無農薬有機野菜と平飼い有精卵*直販の菜園「野の扉」
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野の扉の畑 〜野菜作りの話

土に還るものへの安心感。化学的に合成された薬品への不信。
せめて、自分たちの生業(なりわい)の場である畑には、農薬や化学肥料は撒きたくはないと、わたしたちは、これまで「無農薬、無化学肥料」を貫いてきました。
1年中、切れることなく野菜セットをお届けするため、約60品目、種の種類は150を越える野菜を、くるくると作り続けています。種蒔き、育苗、定植の回数は年間500回を数えます。
手間ひまかけた少量多品目栽培です。(2002年3月記)

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2002年3月4月の写真≫
2002年5月6月の写真
2002年7月8月の写真
2002年9月から12月の写真
2003年1月から4月の写真
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☆写真の目次☆

菜園のいま

菜園「野の扉」の様子をご覧下さい。
ダウンロードに時間がかからないように、サイズを落してありますので、
あまり鮮明ではありません。
ほんとは、もっと、きれいだったりするんだけど、、、

 
 2005年1月から始めたブログ「菜園・野の扉ワンダーランド」で、右記の写真を日付順に再構成しています。そちらもご覧ください(05/02/07)。




生産管理方針

以下は、2001年10月15日(2年目の審査)に、有機農業推進協会(農水省登録認定機関、特定非営利活動法人、東京都)に提出した、有機農産物認定・調査申請書の「生産管理方針」です。


1.慣行栽培圃場との区別
@当菜園は、全てのほ場において有機栽培を行っており、慣行栽培は一切行ってい ない。A他者の隣接ほ場が慣行栽培である場合は、緩衝地帯として、1メートル以 上を確保する。(慣行栽培とは、化学肥料や農薬を用いる通常の農法)

2.種苗の入手
@地域条件に適した品種、耐病性品種を選ぶ。A遺伝子組み替えされた種苗は使用 しない。B育苗は全て自家製培土(腐葉土主体)による自家育苗を行う。C自家採 種については、できる限り行う。

3.資材の入手
@JAS法で定められた許容物質以外のものは、使用しない。A環境負荷のできるだけ少 ない資材を選定する。B地域の有機資材(ワラ、モミガラ、オカラなど)を積極的に利 用していく。

4.肥培管理
@多肥による土壌汚染を避けるため、施肥量を調節する。A主たる肥料である鶏糞は、 使用禁止物質の混入のない、平飼い養鶏の発酵鶏糞を用いる。B作物の残滓や雑草は、 粉砕して乾燥させてからすき込み、緑肥とする。CJAS法で定められた許容物質以外の ものは、使用しない。D地域内の有機物資源を活用する。

5. 病虫害防除
 @適切な輪作、混作を行う。A雨除け施設やべたがけ資材を活用する。B防虫ネットを 使用し、可能なものは、手で捕殺する。C水はけをよくするため、溝を切ったり、高うね にする。

6. 雑草防除
@基本的には、人力で行うが、広い面積は、トラクターやハンマーナイフモア、刈りは らい機を用いる。Aマルチは紙製を使用する。B敷きワラをする。

7.機械器具
  @有機栽培のみなので、機械の洗浄などは、必要ではない。

8. 輸送、選別、調整、洗浄、貯蔵、包装等の作業
@有機農産物が、許容物質以外のものによって汚染されないようにする。A放射線処理 は行わない。

9.出荷作業
@有機農産物が、許容物質以外のものによって汚染されないようにする。

有推協 生産行程管理担当者認定申請書(2版)




使用資材一覧

1
2 苗土
3 苗箱
4 ポリポット
5 ペーパーポット
6 鶏糞
7 草木灰
8 腐葉土
9 カキガラ
10 モミガラ
11 オカラ
12 豆腐汁
13 ガードマン
14 トーカン密閉
15 トーカン穴アキ
16 サンサンネット
17 タフベル
19 トンネル支柱
18 紙マルチ
20 アングル支柱
21 キュウリネット
22 防鳥ネット
23 麦わら
24 稲わら
25 麻袋
26 ねぶし竹
27 米ぬか
28 ミネゲン
29 生分解性マルチ
30 オカラぼかし肥


**左記は、「野の扉」の畑で使う資材です。内容説明は後ほど書き足します。


後ろ左=モミガラ燻炭、
後ろ右=草木灰、
手前=鶏糞、
これらをまわりの腐葉土に混ぜて、苗土とする




 
   と、以上を書いたのは、2002年の春です。
   そのまま、先に進んでいませんが、変更点としては、
 

   12.の豆腐汁がなくなって(豆腐屋さんが変わった) 、
   新たに、「陸王」という土壌改良剤を使用するようになったこと。
   29の生分解マルチは、2002年の段階で、使用をやめたこと。この辺の理由は、「菜園た   より」2002年8月3週号 にあります。
   
   くらいです。(2004/1/6)
  
  




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