菜園のいま

2003年1月から4月の写真

1月2日

   *雪景色*
元旦は、朝ちらついただけでしたが、夜中に積もって、2日の朝はこの通り。3日も降ったし。
1月2日

   *雪落とし*
幸い、つぶれなかったトンネルの、雪を落として回りました。少しでも早く、お日さんの力をもらって、野菜たちに元気になってもらおうと。ハウスの屋根の雪は自力で落ちました。
3日の雪の最後が雨混じりだったこともあり、凍結した雪が、今日(7日)も残っています。作付け予定の場所は、雪をどけて用意してます。


1月12日

   *育苗用新ハウス*
年末から取り掛かっていた、ハウスができた。4年間張り替えなくてもよい(はずの)農業用ポリを使った。
五間(9m)の長さの小さなものでも、12万円くらいかかった。長いほうが経済的なのだが、スペースが限られていた(井戸の近くはここだけ)のでしかたない。これで、苗の管理がずい分楽になる。2月後半には、中に踏み込み温床を作る。
1月12日

   *開墾畑*
おととしから使っている畑の一部には、前の使用者の残した「モチ」の木がびっしり植わっていた。地上部だけ切って燃やしただけで、返して音沙汰なしとなったのだ。
正月過ぎに、近所の人に頼んで、パワーシャベルで抜いてもらった。本数が多いので、6畝(200坪)くらいに3日ほどかかった。お礼には4万円ほどかかった。
この辺では、桑畑を自分できれいにして借りると、3年は地代(一反=300坪1万円が相場)なし、が慣わしだ。ここに関しても、3年くらいはタダで使わしてもらおうと思っている(勝手に)。
同じく残っていた「サツキ」の木は、おととしの春、トラクターをかけては、掘り出して除去した。手間はかけたが、お金はかからなかった、といいたいところだが、トラクターが壊れて買い換えたから、やっぱり、経済的損失も大きかった。


1月19日

   *開墾―根っこの山*
抜いてもらった後が、大変でした。根っこが抱え込んでいる土をガンガンひっぱたいて落としては、燃やせるように山にしていきます。
この辺は「菜園たより」1月5週便へ
1月22日

   *てんとう虫起きた*
収穫してきた白菜の、外葉をむいたら、てんとう虫が眠っていました。
写真を撮ろうと、お日さまに当てたら、ごそごそ動き出しました。
越冬するのが、てんとう虫だけならよいのですが、色んな害虫も畑のあちこちで、冬越ししていることでしょう。


1月31日

   *踏み込み温床の枠*
新しく建てた育苗用のハウスの中に、夏野菜の育苗に使う「踏み込み温床」を準備しています。去年までは、腐りにくい電柱材で木枠を作っていましたが、今年からは「単管パイプ」(建築の足場に使うパイプ)でやっています。
ぐるりに稲わらで壁を作り、中に落ち葉とワラと米ぬかと鶏糞を積み重ねて、水をかけながら、踏み込んで作ります。この発酵熱で、夏野菜が発芽するのです。
2月1日

   *根っこ燃やし@*
通りがかりの人に、キャンプファイアーみたいだね、と言われました。


2月1日

   *根っこ燃やしA*
3回に分けて、10個ばかり、根っこの山を燃やしていきました。再々、形を整えて、きれいに灰になるように燃やします。
うちがこれまで借りて来たほとんどの畑は、こうして抜根した桑の木を燃やして整地したものです。
2月1日

   *根っこ燃やしB*
ゴウゴウと、火を蓄えている、最後のひと時。炭焼きの気分です。
すべてが、灰になって冷めたら、回収して、苗土や畑に使う「草木灰」とします。


2月15日

   *ジャガイモ植え@*
上の「モチノキ」を取り除いて開墾した畑です。
ジャガイモの作付け量の半分を、ここに植えました。
2月15日

   *ジャガイモ植えA*
@のように、管理機で切った「サク」(溝)の底に、種芋を置いていきます。これは、娘がやってくれたので、メジャーを使っています。それから、再び管理機で土を寄せます。マルチは使いませんから、今後の草取りが一仕事となります。
今年の品種は、男爵、キタアカリ、ベニアカリ、ホッカイコガネ。全部で、60キロくらい。


2月22日

   *温床踏み込み@*
温床作りについては「菜園たより」3月1週便へ
2月22日

   *温床踏み込みA*
娘の足


2月22日

   *温床踏み込みB*
これは、「たより」には載せなかった、秘蔵(?)写真。
ハウスの天井が低いので、最後の方は、夫には無理。ふざけて、のけぞっているところ。
背の低いのもよい時もある、私がやります。
3月3日

   *温床踏み込みC*
出来上がり。このあと、夏の野菜を次々蒔いては、この中で発芽してもらいます。


3月20日

   *藍ちゃん*
仙台の友人の娘さん。来年度の大学卒業を前に、「何か」を探しています。うちに、10日間ホームステイ、娘は大喜びです。
色々手伝ってもらっています。これは、麦の中耕を、三角草かきでやっているところ。
3月21日

   *みんな*
手伝ってくれている「源さん」(去年から自分の畑も借りた)とみんなで、ニラの株の掘り取り作業をしています。別の畑に移植しました。


4月24日

   *キャベツ類*
露地の春キャベツの二番手から、ブロッコリー・カリフラワー・キャベツと、次々に定植しました。
最初は、ビニールの穴あきトンネルと不織布をかけてありましたが、もうみんな、薄着。防虫ネットのみで、収穫を待っています。
4月24日

   *フダンソウ*
去年まで数年は、「スイスチャード」という高価な種を使ってました。軸の色が、赤や黄色できれいでした。今年はただのフダンソウ。
でも、定植する時に、プラグポットから抜いて並べたら、とても、きれいで可愛いので、パチリ。


4月24日

   *モロヘイヤ*
小松菜類から、夏の葉物に切り替わる時、早めに欲しいので、生分解性マルチとビニールの穴あきトンネルと不織布を使って、定植しました。
生分解性マルチは、愛知のとりのさと農園の橋本さんにいただいたものです。
4月26日

   *出動目前の夏野菜の苗たち@*
ナスやピーマン、シシトウ、ウリ類の苗。


4月26日

   *出動目前の夏野菜の苗たちA*
育苗ハウスからはみ出した、トマト類の苗です。雨除けハウス用の「ホーム桃太郎」、調理用の「クッキングトール」、中玉の「メニーナ」、ミニの「ぺぺ」。みんなで、300鉢くらいかな。
4月27日

   *ジャガイモ畑*
ジャガ芋は、男爵、キタアカリ、ベニアカリ、ホッカイコガネ(後ろの2者ははじめて作付け)です。ネギの向こうは、この1月に開墾したところ。ジャガイモの向こうは葉野菜で、終わったらカボチャ(晩生の雪化粧)を作付ける予定です。


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