2004年2月の写真

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2月28日

*カリフラワー定植*

 一回目のカリフラワーです。種まきは、1月19日 。
 この頃までは、ハウスの中にしつらえた不織布+密閉トンネルの中でも、寒くて発芽に不安があるので、苗箱に列状に蒔いて、発芽してから「ポット取り」(紙やポリのポットに、一つ一つ植え直す)します。
 もぅちょっとすると、紙ポットに直に蒔いたり、プラグトレイに播種するようになります。その方が、全然効率的です。

 最初なので、ポリのマルチを張っています。手で張るので、収穫が終わったあと、もう一度他の作付けに使ったりもします。植え付けたら、水気がないので、水やりして不織布をかけて、穴あきトンネルをします。
   

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2月23日

*突然ですが、木のストラップ*

 出荷作業を手伝ってもらっている、Sさんの親戚の方が、こんな、木のストラップを作っています。
 Sさんの実家は、もともと家具を作る木材を扱っていらした関係で、木を生かした新商品を開発されたそうです。

 うちには、携帯電話は一個もないんですが、息子の高校入学を祝って贈っていただきました。

 木の持つ、しっとりした落ち着いた感じが、とても素敵です。世界で唯一つのストラップ、興味のある方は、当菜園まで、ご連絡ください。詳しいことをお伝えします。メールは下記まで。
 tobira@topaz.ocn.ne.jp

   

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2月23日

*ジャガイモの浴光育芽*

 ここ2,3年、ジャガイモが「そうか病」というのにかかることが多いです。去年は、畑で半分くらい廃棄したし、出荷するのも肌が汚くて、楽しくなかったです。
 それで、今年は、参加しているメーリングリストで知り合った「ジャガイモ百姓」を自称するAさんに、色々教えていただいて、今年初めて「浴光育芽」というのをやってみてます。


   Aさんのサイトの中での、浴光育芽についての記述例
 http://plaza.rakuten.co.jp/furaiagricul/diary/2004-02-26/
 Aさんのホーム
 http://mypage.naver.co.jp/agricul/index.html
 Aさんの「知恵袋」→ジャガイモの資料一覧など
 http://mypage.naver.co.jp/agricul/intel.html
 http://f26.aaacafe.ne.jp/~furai/data0.html#potato
 画像掲示板
 http://0bbs.jp/furai002/
 
   

 Aさんがいうように、北方の産地では常識になっているという、この浴光育芽、この辺ではやっているのを聞いたことがありません。農業誌では何回か読んでいたけれど、セット野菜の1品としての位置付けであるジャガイモに、そんな手間はかけようとしてこなかった、というのが正直なところ。   岩手県の開拓農地で、一人で30町歩(30ヘクタール)を耕すAさんは(ジャガイモは5,6町歩)、何トンもの種芋を、1ヶ月くらいかけて、丁寧に浴光育芽されるようですが、うちは、これっきり。
 男爵40キロ、貯蔵性が高かったベニアカリ3キロ、おいしいジャガイモという定評が一般化したキタアカリ10キロ、種苗屋で勧められたレッドムーン2キロ。あとで男爵を10キロほど追加することになったけれど、たったこれだけ。

 どうも、タイミングがわからなくて、せっかくAさんにもらった自家採種の種芋を、早々と浴光させてすぎて凍死させてしまったり(ごめんなさい)もして、今年のジャガイモ作付けは、ドキドキものです。
   

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2月22日

*踏みこみ温床*

 快晴の日曜日、いよいよ、温床の踏み込みです。
 材料は、左の麻袋(コーヒー屋さんからもらった)にギューと入った落ち葉(近くの工業団地の空き地などで集めた)と、稲わら(隣家の田んぼのもの)と、鶏糞(うちのだけでは足りないので、いつも隣町の平飼い養鶏農家から分けてもらう)と、米ぬか(地元のJA製粉所から購入)です。

 最終的には、落ち葉が30袋、切った稲わら(押し切りという道具で)が40〜50コンテナ位、ヌカは15キロ入りが3袋位、鶏糞は写真のビニール袋(飼料のカキガラの空き袋)で3袋くらいだったかな。
   

  これは、息子の足。
  高校受験が終わったので、手伝い兼アルバイトにかり出した。
 1メートル×4メートルの、単管パイプを組んで稲わらを詰めた枠を、いっぱいするのは大変です。11年前、最初の時は、電柱材の端材を使った小さな枠でした。水のない山の方の畑にハウスがあったので、水は18Lのポリタンクで何回も運んだものです。次の年は、井戸があるこっちの畑にハウスを建て直したけど、電気がなかったから、手押しポンプで汲み上げて使っていました。
   

  材料の補給をしているのは、娘。二人に踏み込みを任せて、私は外で稲わらを切ってます。夫は何か別のことをしていましたね。

 こんな風に子供が手伝ってくれることがなくなったら、「電気のヒーターマットにしようね」と、私は言うのですが、夫は、「(温床を、つまり畑を)もっと小さくすればいいよ」
   

 

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2月6日

*凍み大根作り*

 TV番組で、凍み大根作りの様子を見ました。

 切り干しにしようと、出荷からはじいた大根がたまっていたので、暗くなってから、取り掛かりました。

 大根を洗って、皮をピーラーでむいて、太さによって、半切り又は四つ切にします。箸で穴を開けて、針金をねじった針を使って、干すためのヒモ(バインダーヒモという麻ヒモ)を通します。
 TVでは、ワラを使ってました。
 

   

 右のタル〜洗って切ったところ
 左上のタル〜ヒモを通したところ
 左下のタル〜水につけたところ

 この「水につける」というのがポイント! これで、一日目にしっかり凍ることができるはず。

 実は、福島のOさんに「埼玉じゃ、凍み大根は無理だ」と言われていたんです。福島の二本松の有機農業者グループの代表の方で、有機の凍み大根は引き合いが多いけど、作るのはけっこう大変なんだ、とおっしゃってました。

 
   

 その夜は、隣の畑に、平たく広げました。

   

 翌朝、最低気温は零下4度くらいかな。かちんかちんに凍ったものを、別の畑のできたばかりの物置(1月の写真のページに詳しい)の軒先に吊るしました。

 見事、ふかふかの、凍み大根になりますか?
     

2月22日

 2週間ほどたちました。夜から、久々の雨、ということで、取り込むことにしました。左は、その前に、網に広げて最後の干しをしているところです。
 だんだん、気温が上がって、凍み大根というより、割り干し大根に近いものになってしまいました。また、あるMLで指摘されたのですが、多くの凍み大根は、ゆでてから干しているようです。その方が、白く出来上がるでしょうし。来年は、両方試して見たいと思います。
 次の日、半日水に戻してから、昆布だしで煮てみました。やっぱり、味も、食感も割り干し大根でした・・・・・・・

 でも、昔何回か割干しを試して、カビさせてしまったから、これが「割干しのコツ」なのかもしれない、とも思ったり。
 

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