無農薬有機野菜と平飼い有精卵*直販の菜園「野の扉」


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たよりの箱(3)〜2002年8月から10月の「菜園たより」です



2002年10月第4週便

畑の変容

10月下旬となり、ぼちぼち初霜が近づいてきました。夏の野菜たちは徐々に片付けられていって、畑の姿も冬仕様になりつつあります。まだ収穫しているクッキングトマト(ほんの少しだけ)、インゲン、ピーマン、シシトウ(これらも初霜までのいのち)の他は、ナスの支柱が残っていますが、背の高い野菜がなくなって、視界が広がる感じです。里芋の葉茎もずい分倒れてきましたし。
大根や白菜の間引きがほぼ終了して、色々蒔きつけた葉物たちの除草も進めています。隣り合う仲間がいなくなって頼りなさそうな白菜も、1週間もするとのびのびと外葉を広げて見違えるほどしっかりします。今後の生育に不安があったり、やらなくてはならない仕事に押しつぶされそうになることもありますので、間引きや除草が終わって、収穫を待つばかり、という状態が、私は一番好きです。大株にして越冬させるものや、もうすぐ収穫するのものは、掛けてあった薄い不織布をとってやります。
いろんな緑が美しく、気持ちがせいせいします。

ビニールハウス張り替え

「ビニール」といっても、農業ハウス用のプラスチック素材は「農ビ」=塩化ビニールと、「農ポリ」=ポリエステルの2種類があります。
農ビは1、2年しか使えないのに対して、農ポリは2年から4年使えるので、省資源かつ省力です。でも、ハウスの構造自体は、農ビ対応の方が安上がりなので、うちも最初は農ビしか使っていませんでした。おととし、やっと、小さい方のハウス(間口2間半×約20m)に手を加えて、農ポリを使い、2年使って今年は張り替えました(写真左)。来年はもう一つのハウス(写真右)を農ポリ仕様に変えるつもりです。
使い終わった農業用廃プラは、分厚く大量ですから、「燃えるゴミ」に出すのではなく、農協の回収リサイクルの窓口に持っていきます。
この冬は、育苗用の小さなハウスを建てようと思っています(写真手前に。今は白菜が育っている)。毎年、夏野菜の育苗と早春用の野菜作りが重なって、手狭で苦労していたので、あんまりビニールハウスに依存したくない、という思いを引きずりつつ、決心しました。

無農薬だと見場が悪い?

NHKテレビの特集「どうする食の安全」(10月19日午後7時30分〜)を見て、これだけは伝えたいと思ったことがあります。無登録農薬事件の話の中で、東京の農家の方が、「農薬を使わないとこんな野菜になる」と例示したものが、あんまりひどかったので。「きれいな野菜は、農薬を使わないと作れない」「でも、虫食いの野菜の方がおいしい」ということが、真実みたいに話されていました。
しかし、「きれい」の程度も色々でしょうが、私たちは、農薬をまったく使わず作った野菜で何とか生計を立てています。農薬のかわりに手間をかけて、工夫を重ねれば、市販の野菜に見た目で引けを取らないものが育ちます。もちろん今でも、虫食いで出荷できずに廃棄する野菜も出ますが、その割合は年々少なくなっています。無農薬でもここまでできる、ということを、「できない、できない」という普通の農家の方に知ってもらいたいと思いました。
 健やかに育った野菜が、美しく、かつ、おいしいことを、私たちは知っています。 (10月21日記)                  

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2002年10月第2週便

戦後最大(?)の台風21号

東日本を縦断した21号、各地から被害情報が伝わりました。特に、千葉県や岩手県などの太平洋側が、すごい強風だったようです。果実の落下や塩害による野菜の死滅、ハウス類の破壊など。このあたりも、干してある稲がハサごと倒れた田んぼがありました。お客さんの家では、キィ―ウィの棚が壊れたそうです。
うちでは、あちこちウネが流されたし、色々な野菜たちがボロボロになりました。せっかくよく生えそろった玉ねぎの小さな芽が泥に埋まってしまったし。その上、鶏小屋の屋根に大きな栗の木が倒れこんで、取り除くのにずい分手間がかかりました。
ハウスが飛ばされる、という最悪の事態は避けられました(台風の前日にビニールをはがしたり、ヒモを締めなおして備えていました)が、夏の疲れをこらえてせっせと作付けた野菜たちの痛めつけられた様子には、意気消沈、、、
近くの共同出荷の仲間、2軒が、資材ハウスを飛ばされました。畑にある野菜の被害は、似たり寄ったりでしょうか。数年前、資材ハウスをつぶされた時の自分たちの落胆を思い出しても、他人事とは思えません。既存の農家ですと、農協の共済保険などでハウスの倒壊や作物の被害にも補償があるのですが、うちや仲間のような新規参入の零細農家は、そんな保険に入る余裕もないので、被害を補ってくれるところはありません。自力で立て直して行くしかありません。うちも、折れたり曲がったりした長ネギを立て直しつつ、気持ちも立て直しています。

大根と老眼鏡

 さて、先週から少しずつ出荷を始めた、大根。とても、細いけれど、うちでは秋一番の秘蔵っ子です。8月20日頃に、暑さ対策で紙マルチ(地温を下げる)をして、高ウネで排水をよくして、蒔きつけます。最初は双葉を狙う小さな虫を避けるために、不織布のトンネルにして、間引き終わったら徒長しないように網に掛け替えます。と、万全を期してやっとこの時期とれるのです。
蒔く時期が遅くなるにしたがって、手がかからなくなります。最後の、年明けからとる三浦系の大根は、毎年虫除けの被覆資材なしで9月中旬に蒔いてきました。ところが、年々害虫が遅くまで活動する(温暖化による気温の上昇のせいでしょう)ようになり、今年はほとんど全ての株に「芯くいムシ」という小さな蛾の幼虫が入ってしまいました(人参も最後の作付けのまで入っていましたし)。ほおっておくと、芯を食い尽くされて、大根は死んでしまいます。
それで、孵化したばかりの、ホコリみたいなイモムシ、頭が黒いのでかろうじて見分けられるのを、爪楊枝の先でつついて取っていきます。近頃、遠視が進んだ私は、近視用のメガネをずり上げて、500穴、1000本以上の大根の虫取りをしました。遠近両用メガネをつくらなくちゃ、、、

豆と芋が好きな虫

  これも年中行事の、キャベツや白菜を食う「ヨトウムシ」の捕殺も平行してやっていますが、もう手遅れ、というより手の打ちようがないのが、コガネムシの幼虫。落花生と里芋を、土の中でむしゃむしゃ食って、太っています。成虫が、好物の野菜に「親心」で卵を産み付けるのでしょう。落花生は、ちゃんと殻の中を食べるのです。これは、出荷不能。里芋は、表面に少々傷があっても出荷しますので、ご了承ください。         (10月7日記)
――さし絵は先週描いたものです――

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2002年9月第4週便

種まきのスリル
8月後半から9月は、秋冬野菜の種まきに追われます。
なかでも、どうしたって9月の中旬に蒔かなければならない、玉ねぎの種まきには、毎年非常に気を 使います。玉ねぎは、種まきの2,3日の違いで、苗が定植時に間に合わなかったり、大きくなりすぎて収穫時にトウだってしまう、デリケートな作物なのです。その年に一回の種まきが、たいてい、秋雨の合間を縫っての作業になってしまうのです。
今年も、早くからきれいにして用意した畑で、前に降った雨が抜けて、次の雨の前の、たった1日のチ ャンスに、それっとばかりに、せっせと蒔きました。ニラや夏ネギの種と合わせて、5,6種類。大雨に叩かれて土が固まってしまわぬように、薄い不織布を1ウネごとにかけて、ほっとしたところで小雨が、、、さあ、そろって出ておいでね。

イモの話
涼しくなると、イモが食べたくなりますね。6月に掘り上げたジャガ芋は、メークィーンとキタアカリが終わって、後は男爵の芽を欠きながら2月か3月まで出荷していきます。
これから旬なのが、里芋とサツマ芋。里芋は、まだ小芋さんが小さいけれど、少しずつ掘りたてを出荷 しています。今年はたくさん作付けたので、ご希望の方にはセット(3回に1度くらい入ります)のほかに、お届けできそうです。後ほど改めてお知らせします。
サツマ芋は、掘りたてよりも、2,3日、天日で乾かした方がおいしくなります。この時期は乾かす余裕がなくて出荷することもありますので、お宅についてから、ちょっとお日さんにあててやってください。
山芋を掘るのはまだ先です。一番寒さに強いので、いつも、年明けまでの菜っ葉類の種まきや夏の野 菜の片付けが終わってほっとしてからの作業になります。丸いつくねイモと、どうしてもいろんな形に伸びてしまう(?)短型じねんじょという品種を、自家採種(採芋)して作っています。

盆と彼岸の間
ご先祖さんも行ったり来たりでお忙しいでしょうが、私たちも、草退治で忙しかったです。お盆の前にきれいにしたのにもうゴウゴウと伸びてしまった草たちを、作付けの合間に刈っていきます。やっと、お彼岸直前に片付いたけれど、夫の腰は(腰痛で)固まってしまいました、、、(9月23日記)

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2002年9月第2週便

夏は去りぬ
9月に入ってからも連日35度をこえていた、猛烈な残暑も、ようやく終わりそうです。大変きつい夏でした。何とか乗り越えられたのは、春から手伝ってくれている、里代さん(主に出荷作業を)と源さん(あだ名です。炎暑の中、畑で汗を流してくれました)のおかげです。それから、夏休み中の子供たちも、いろんな局面で助けてくれました。ありがとう。
とにかく年々気温が上昇しているようで、猛暑と日照りで、キャベツ類の生育が遅れていますし、秋になれば勢いをなくすはずの虫も、長く居残りそうで、この先も心配です。九州中国地方の梨などの果物農家に対しては、「カメムシ警報」が出されたとか。やはり、暖冬で、越冬するカメムシが増えているのが原因だそうです。

タダになった梨
果物といえば、このところ、「無登録農薬の販売および使用」について、さまざまなニュースが流れています。うちでは、その余波(余禄?)で、梨をタダで食べることになりました。
めったに果物を買わないのに、先々週注文した梨が生協から他のものと一緒に届いた夜、担当のセン ターから電話があり、「梨の産地名を確認してくれ、JA***のものだったら廃棄してくれ、違ったら食べても大丈夫、ご迷惑をおかけしたから代金は返金する」とのこと。
翌日には、生協の連合名で葉書が来て、詳しい説明もありました。予定した産地で注文量を確保できず、代替に入れたJA***の生産者63名のうち1名が、「無登録農薬(発がん性があるとの疑いで登録抹消されていた)」を使っていたことが判明したのです。うちのは他所のだったので、おいしくいただきました。
無登録農薬を使用した(疑わしいものも含めて)梨やリンゴ、イチゴの苗や、埼玉ではヤマトイモも、次々に廃棄処分になっています。あるリンゴ農家の方の話では、「安くて、よく効く」農薬だったとか。そして、登録抹消になった理由=発がん性の疑いまでは、末端の農家は知らなかったのではないか、とのことです。
今後は、「安全宣言」のために、農家1軒1軒が誓約書を書くところまで行くようです。
一番先に健康被害が起こるのは、生産者自身であること、そして、一度排出された有害物質は何十年も 環境に残ること、を考えると、農薬に頼らない農業が可能になることを願ってやみません。
(9月9日記)

料理メモ
  <オクラのオリーブ炒め> 某生協のカタログ(里代さんが見せてくれました)より
オクラは、ヘタをとって、板ずりしておく。フライパンで、うす切りしたニンニクを多めのオリーブオイルで炒め、オクラを加えて、塩こしょうして、しんなりするまで炒める。最後にレモン汁(うちでは割愛)を。

――ゴマは、花を咲かせながら150センチくらいまで伸びて、下のほうからどんどん実がついていきます。刈り取って、陰干しにして、叩くと、実がはじけて種=ゴマがこぼれ出てきます――

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2002年8月第4週便

台風のお土産
台風13号が去って、空気が入れ替わったようです。朝夕めっきり涼しくなって、昼間も少しは過ごしやすくなりました。この秋のきざしと一緒に残されたのが、ボロボロの夏野菜。
台風の翌日、翌々日の吹き戻しの強風で、なりものたちが大変揺さぶられました。特にキュウリは、樹自体が消耗して、1日7、80本とれていたのが、10分の一の収量になってしまいました。回復の見込みもありません。これまで、豊富にセットに入っていましたが、この後は、地這い栽培のものができてきても量は望めません。
ナスも、風にもまれて、幼果まで深く傷つきました。皮が茶色く変色したのは、こすれのせいです。傷の軽いものは出荷していますが、半分以上畑で切り落としています。
今は、畑でせっせと作付けていますが、秋野菜が順調に取れ出すまで、端境期のセット作りに苦労しそ うです。よろしくお付き合いください。
 

トマトソースのこと
右の絵は、「野の扉」特製(!)トマトソースの材料(トマト、玉ねぎ、ニンニク、バジル、あとは塩コショウ)です。クッキングトマトも、カメムシの食害や日焼けやひび割れなどで、出荷できないものがたくさん取れます。例年、普通のトマトの傷物でも、トマトソースやジュースを作っていましたが、今年はクッキングトマトのソースにはまってしまいました。 何回か作っては、自家用に冷凍したり、ビン詰めしていましたが、昨日は大鍋一杯10キロ以上のソース を、ホームセンターで買ったビンに、ガーンと詰めてみました。一緒に作った娘は、ビンに張るラベルまで、考案中です。
材料費や手間を考えると、元の取れる仕事ではありませんが、ずらりと並んだソースのビンを見ると、すごい充実感があります。加工場を持つのが、遠い遠い夢です。

料理メモ <シシトウとピーマン>
この時期、頑張ってもらいたい、2種。まずシシトウの簡単料理は、
 洗ったシシトウをそのまま、油をひいて熱したフライパンで転がしながら焼く。ちょっと焦げ目がついて、火が通ったら、鍋肌からしょう油を回しいれて、できあがり。ヘタは食べながら取ればよい、、、
 常備菜には、シシトウはヘタを取って小口から薄切り。油(ごま油がよいでしょうか)で炒めて、しょう油と酒、かつお節を加えて炒りつける。
 ピーマンも、適当な大きさにざく切りしてから、上記のように、つくだ煮風にすると、たっぷり消費できます。(8月25日記)

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2002年8月第3週便

クッキングトマトの通知表
最高気温35度から38度を行き来していた炎暑も、昨日今日は台風の影響で10度下がって、終わりに近づいたようです。
さて、どんどん赤くなって絶好調だったクッキングトマト、きつい日差しで肩のところが焼かれて、白くぶよぶよなったものが続出。やけどの水ぶくれと同じですね。そして、この雨台風のせいで、今度は次々に割れが入ってきました。でも、他の露地のトマトに比べると、それでも雨に強いし(ミニトマトや普通のトマトはバリバリ破裂しています)、収量は多いし、調理の幅も広いです。梅雨やら台風のある日本で、無農薬での露地栽培をするには、もってこいの品種だと感じています。来年も、おおいに頑張ってもらうつもりです。

キャベツ畑
9月から来春3月まで収穫するキャベツ類の苗を畑に植えていきます。定植時には、畑の状態を見て水やりもしますが、水気があっても、強い日差しで苗が干上がってしまうことがあります。それで、日中3,4日間は日除けをします。
虫(初期はコオロギ、コナガ=小さな蛾。後にはヨトウムシ=大きな蛾、ヨトウガの幼虫)除けのためにかけてある網のうえから、黒い遮光用の網をかけます。皆さんのお宅でも、ヨシズやスダレで日除けしてらっしゃるように、野菜も強すぎる日差しから守ってやるのです。

消えない「キエマル」、消えた
キャベツ類の畝には、紙マルチを敷いています。短期間に集中して植えるため、草取りが間に合わないので、数年前から紙マルチを使っています。
以前、生分解性マルチのことを書きました。「キエマル」という商名のものを試用しましたが、実は、石油由来の原料からできていることが判明。分解もせず、ただ細かくなるだけだ、ということも聞いて、使用を中止しました。知人の紹介で出会ったもう一つの生分解性マルチは、ジャガイモでんぷん由来が主体ですが、分解を進めるために食品添加物を使っていて、その物質名が企業秘密ゆえにわからないので、これも使わないことにしました。
それで、またもとの、高価で扱いにくい紙マルチに逆戻り。ひと畝ひと畝、クワで溝を作って、手で土を寄せて、敷いています。なかなか、楽はできないものです。

1、2、3
キュウリは「一」、オクラが「二」。そして「三」はシシトウでした。うちのシシトウは、「伏見甘長」。すっと長いので、「三」を書くのうってつけでした。   (8月19日記) 
       

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2002年8月第1週便

毎日暑くて、毎日カミナリ
先週は、38度を頭に、クラクラするような猛暑が続きました。先口のスイカ(自然農法の種、「夢枕」)は枯れ上がってしまったし、マクワウリも元気がありません。
そして、雷雨。例年は、梅雨明けの後、日照りが続きます。8月の最初の週末に行われる、ここ寄居町のお祭り(NHKのニュースにも毎年出る、水天宮の花火)も、本来は「雨乞い」のための儀式だったとか。今年は、雨乞いはしなくてよさそうです。 「照っては降る」の繰り返しで、ナスの調子がよいです。ナスおじさんは大忙し。おばさんともども、他のトマトやキュウリ、ピーマンなどの夏野菜の収穫や、秋野菜の作付けに追われていますし、15日のお盆を前に、あちこち草刈にも励まなければならず、うちでは夏も休みが取れません。

―暑いと、火を使う料理が嫌われるのですが、気合を入れて、美味しい野菜料理で夏を乗り切りましよう―

クッキングトマト
今最盛期。でも、なじみがないせいか、持て余している方もいらっしゃるようです。「やっぱり、切ってそのまま食べる方がいいわ」との声も聞きますが、、、
*程よい酸味があって、水気が少ない、加熱調理専用のトマトです。
*ざく切りして、玉ねぎやニンニクと炒め、塩コショウ(自然な甘味があるので、砂糖は不要)して、水気を飛ばすように少し煮詰めると、簡単にパスタの素敵な「具」になります。(オリーブオイルだとなお美味しい)
*いつもの肉野菜炒めに加えると、お味が1ランクアップ。
*生食用のトマトより、湯むきがしやすいので、本格的なトマトソースにも挑戦してみてください。種取りや湯むきを省略すれば、手軽にできます。びん詰め、冷凍で長く楽しめます。(レシピは最初の時に添付)
* 地主のおばあちゃんのアイデアレシピ=湯むきしたのを切ってそのままマヨネーズをかけて食べる。意外なことにおいしい、、、
* ご希望の方には、1キロ300円(普段セットに入るのは、700〜800g)でお届けします。

葉物
この辺で夏に無理なく(農薬なしで)作れる(そして栄養価がある)のは、モロヘイヤ、エンサイ、ツルムラサキ、の3種。東京の自然食品店の輪屋さんによると、「みのもんた」が番組で紹介したせいで、ツルムラサキが売れ出したとか。それぞれ、最初に入る時にチラシをつけていますが、ぜひとも、小松菜やほうれん草のように、普段の菜っ葉として使ってください。

いろんな果菜
「夏野菜の揚げびたし」 (輪屋さんに共同出荷している、若い夫婦の「まんぷく農場」さんから教わりました) ナスは縦半分に切って皮目に包丁を入れる。カボチャは7,8ミリの厚さに。ニガウリも縦半分にして厚めの小口切り。オクラ、シシトウはそのまま、ピーマンは縦半分にして種をとる。順々に油で素揚げして、(いったん紙で油を吸わせても)麺のツユを適当に薄めた中に、ポッチャン。そのままでも、冷やしても。うちでは、食べ終わったあとのツユを、再び麺のツユに使ってしまった。  (8月5日記)

前々回のさし絵のキュウリ、今日のオクラ、さて次の絵は何の野菜になるでしょう????

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