無農薬有機野菜と平飼い有精卵の菜園「野の扉」

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たよりの箱(10)〜2004年4月から6月の「菜園たより」です



2004年6月第4週号


■麦ワラ集め  
 先週の前半は、5月の薫風、あるいは天高くの秋空のような、さわやかな陽気でした。おかげで、残りの麦ワラ集めも、ずい分楽でした。やはり生育が悪くて、同じ畑なのに例年の2,3割減の量、ということもあったのですが。今年は、ウィークデイだったので、二人でぼちぼちやりました。
念願の(?)麦ワラ満載の写真も撮ることができました。最後は、私が上に登って、下から夫が放り投げるのをキャッチして積み上げます。これを、今年は10台分くらい畑に運びました。

まだけ■小麦収穫  
 うちの小麦は、というと、畑が足りないのでほんの少ししか作付けないのですが、それでも機械が満足にないので、毎年刈り取りから貯蔵まで、けっこう大変です。今年は、バインダーという、刈り取って結束する機械を借りることができたので(10年近く「眠っていた」のを、夫が2時間以上かけて整備、稼動させた!)、これまた、ウィークデイ一日で二人だけで脱穀までできました。梅雨の中休みが長くて、ハウスで広げての乾燥も早く、土曜日に息子が手回しの選別器(唐箕)を回してくれて、無事倉庫へ貯蔵。
いわゆる「中力の地粉」に分類される粉ですが、田んぼの麦より畑の麦の方が、グルテン(たんぱく質の一種)が高いということで、自動製パン器で普通にパンが焼けます(毎週購入して焼いてくださっている方もいます)。ちょっと寝かせた方がいいので、新小麦は秋口から、ご希望の方にお分けできます。(500g200円)

■若い訪問者と 若い百姓  
 先々週、隣町で農業研修している20代のカップルが、畑を見にきてくれました。脱サラして、2月から有機農家で学んでいます。100人いれば100通りの有機農業がある、というわけで、色々情報交換して、草取りを手伝ってもらって、楽しく過ごしました。
 2年ほど畑の手伝いをしてもらっていたGさんは、近頃新しく畑(開墾中)を借りました。一気に作付け面積が増えたし、トラクターも買ったし、で、アルバイトを減らして、畑にいる時間が増えてきたようです。
 何とか10年やってきた私たちですが、「(環境ではなく、百姓が、)持続可能な農業」とは、どんなものなのか、少しもよいアドヴァイスができません。でも、日本のあちこちでこんな若い人が増えていることは確かで、色々な形でネットワークができて、助け合って、少しでも歩きやすくなればよいなあ、と思っています。  
(↑上の絵は、Gさんが近所の方にもらった「真竹のタケノコ」のおすそ分け。孟宗竹のと違って、アク抜きなしでそのまま煮物にします。てっぺんの葉っぱは、きれいな色の縞模様で素敵なものでした。)

■料理メモ <キュウリ> 
 さて、キュウリも本格的にとれてきました。出荷のお手伝いをお願いしている、Sさんに教えてもらったのは、
◎ジャッと、キュウリ◎ レタスでおなじみの、油でニンニクを炒めて、酒としょう油を加えて、熱いところを、ジャッと野菜にかける、のキュウリバージョンです。たくさんキュウリがあると、うちでは、「塩もみしてすりこぎでグイッとつぶしてから、また塩して水気をしぼってから、中華風ドレッシングに漬ける」というのをよくやります。この漬けるの(日持ちはするが)より、「ジャッと」の方が、さっぱりしていっぱい食べられます。ショウガを加えたり、青シソを散らして、色々試してみてください。(6・20記)

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2004年6月第2週号


■玉ねぎ異変  
 今は、平べったい形の、早生の玉ねぎを出荷しています。これを4月末から収穫していく時も、葉っぱがずいぶん白っぽいなあと、感じていたのですが、他の品種の葉っぱも、どんどん白くなって、中には葉っぱ全体がぐにゃりと変形したり外皮が茶色く傷んでくるものも出てきました。5月中に、大急ぎで全部畑からは取り上げたのですが、 収量が悪いのに加え、傷んだ葉っぱを取り去ると、3月まで貯蔵するために縛って吊るすことができるものが少なく、ため息をつきながらの収穫・貯蔵作業でした。
 この原因は、「ネギアザミウマ」という小さな虫による葉っぱの食害だと、思われます。高温で乾いていた春に、大発生、繁殖したのです。こんなことは初めてです。

(紙版の「たより」では、割愛したのですが、以下は私説。 春先の高温と乾き → 「ネギアザミウマ」による葉っぱの食害 → 生育不良・病気の媒介 →  腐り・傷み → ネギバエの産卵・孵化・幼虫による食害 → 大不作。 )

■3種の厄病「虫」  
 乾いて高温、という天候で、大喜びだったのが、アブラムシ、コナガ、そしてアザミウマ。ネギ類ばかりか、アブラナ科の野菜にアザミウマの被害が出たのも初めてです。この3種の虫の攻撃を受けたアブラナ科の野菜が、同様に不作となっています。アブラムシとアザミウマは、普通の網の目ならばくぐりぬけて、野菜たちの汁を吸って病気を媒介する、という厄介な虫です。ブロッコリーの不作(花芽が不揃いで、開いてしまう)も、多分アザミウマに由来する病気のせいかと思います。
 この時期、例年はブロッコリーやカリフラワーが次々たくさんとれていたのに、残念です。

■小麦も不作  
 うちの麦刈りはまだまだ先ですが、麦ワラ集めがスタートしました。一番に麦刈りする隣町のIさんの麦ワラは、丈は例年の3分の2ほどで、量的には半分か。麦自体の収量も当然、ビックリするほど少なかったそうです。乾きがひどくて、ホキル(生育が旺盛なこと)ことがなかったよ、と残念そう。そして、隣りの畑を指差して、「野菜農家も、ずい分悪いようだね」。生協出荷しているその畑では、毎年この時期、丸々とした玉ねぎをたくさん収穫をしていたのに、今年は、小さなまま傷んでしまった玉ねぎが何列も放置されていました。
 何度もお伝えしてきた、この春の乾きの影響は、こんな風に、色々な形で出ています。
 今度こそ、本当に梅雨入りですね。夏の野菜たちの前途は如何に、、、草を取ったり、ワラを敷いたり、支柱を立てたり、世話をしながら、祈るような気持ちです。(6・7記)  
↑上のお手紙は、野菜と卵を取ってくださっている、東京のKさんから、卵パックの返送とともに届いたものです。小学生のまほこちゃんが、絵を描いて、きれいな葉っぱを貼り付けてくれました。うれしいです。

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2004年5月第4週号

■梅雨のはしり  
 先週は、台風をはさんで、雨がちな日が続きました。乾いていたときとは段違いの草達の伸び方に、あそこもここも草刈りだー、定植した夏の果菜たちの世話もあれこれしなくっちゃー、と、気が気じゃありません。

■乾いた春のせいで  
 今日収穫した小松菜は、乾ききっている時に水やりして育ってもらったもの。小松菜は、常に出荷できるように、5日から1週間のペースで種まきしていますが、水気や温度の乱高下で、足りなかったり使い切れなかったりは、いつものことです。少し前から、キスジノハムシという害虫を防ぐために、通常の網目より細かい(0.6ミリ)高価な網を使っています。夏の葉物が出揃うまで、何とか頑張ってもらいたい。
ブロッコリーとカリフラワーは、生育初期に乾いて風が強かったせいで、出来が悪いです。特にブロッコリーは、生育初期の低温の影響で、多くがつぼみの部分が不揃いな「異常花蕾」というものになってしまいました。そういうものは、すぐにプチプチと黄色くなりやすいので、早く調理してください。キャベツや大根は、急に水をもらって、割れるものが続出しています。おだやかに淡々と過ぎる春というのは、めったにありません。(さし絵は、紫色の花の「アザミ」。のびのびした姿は、雑草やしの竹の中でも目をひきます)

■犯人が判明  
 4月の中旬から、鶏小屋を繰り返し襲うものとの、攻防が続いていました。被害は合計30羽を越え、私たちも全力で対策をとってきましたが、日曜日の朝、とうとう犯人を捕まえました。
 何度か見たことのある、黒猫でした。この春に鶏小屋に改造したパイプハウスの倉庫に、鶏のエサのストックを保管していた時には、クズ麦を荒らすネズミを取っていた「益獣」だったのですが、、、あんな狭い隙間(握りこぶしが入るかどうか)から侵入していたとは想像できないような、体の大きな立派な猫でした。一時は、うちでエサをやっている「シロ」と「ゴマ」(去年の暮れの「たより」に似顔絵がありました。けっこうスリム)を疑ったこともありましたが、これで、「枕を高くして」毎日を送れる、と思います。
 被害のせいで、綱渡りのような卵の供給が続いています。宅急便には、Sサイズの卵を使えないので、配達の方に、Sサイズの卵を数を増やしてお届けすることが多くなっています。しばらく、ご辛抱ください。

■野菜のひとこと
<京菜> 一昔前は、鍋物か浅漬け用の野菜、というイメージでしたが、このところは、サラダ感覚の使い方に適した華奢なタイプの品種を使っています(その名も、「京美人」とか「京みぞれ」)。生でざく切りしてサラダに加えたり、煮びたしするのもシャキシャキ感を損なわないよう、先に油揚げや小間肉を味付けして煮付けた後に、さっと加えてみてください(これは、義母からのアドヴァイス)。
<青しそ> 根深ネギが終わって、薬味の野菜といえば、これ。枝ごと出荷していますので、そのまま水にさしていただいてもよいのですが、枝からはずして水洗いしたあと密閉容器に入れて冷蔵庫に置けば、もっと長く楽しめます(これは、お客さんのIさんに教わりました)。(5・24記)

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2004年5月第2週号

■作付けもゴールデンウィーク    
 皆さまの連休はいかがでしたか? 
 「野の扉」のこの2週間(4月26日から5月9日)の畑は、、、  
 ルッコラとベビーレタスを1回、小松菜を2回、ラッカセイ・枝豆・ゴボウ・ミツバを直播き。
 山芋・ムカゴ・ツクネ芋を植付け。定植は、リーフレタスが2回・キャベツ・千両ナス・ミニトマト・中玉トマト2種・調理用トマト・モロヘイヤ・ツルムラサキ・エンサイ・株ネギ・インゲン2種・ピーマン2種・シシトウ・小玉スイカ・マクワウリ・トーモロコシ・枝豆・春菊・さつま芋。山芋類のそばに、センチュウ除けのマリーゴールドも。
 これだけ作付けるためには、肥料集めに始まって、散布、トラクターによる耕運、ウネ立て、マルチ引き、防虫保温の資材の被覆にと、めまぐるしく動きました。合間に、他の野菜たちの世話や草退治も。前半は乾きに乾いていたので水やりが欠かせなかったし、5日に雨をもらえなかったら、ここまでたどり着けなかったかも。
 これまでになく乾燥しきった春で、巷にはアブラムシやコナガが大繁殖してますから、収穫までの道は楽ではないでしょうが、昨日からの雨に、畑に出た野菜たち皆な、喜んでいます。私たちもほっと一息。残っている苗は、後口のナス・トマト・カボチャや、サツマ芋、露地用キュウリやオクラなどです。

■若者の力  
 高校に入った息子は、ご多分にもれず「ケータイ」など欲しがり、話し合いの末(一方的に?)3月からは「こづかいはなし、手伝いは時給払い」という設定にしました。中学の部活が忙しい娘ともども、春休みからずい分と二人の働きに助けられていますが、皆さまにお届けする野菜セットの方は、満足できるものになっていません。
 例年なら、端境期を過ぎて、溢れかえる野菜の行き先を見つけるのに苦労する(オーバーかな)頃なのに、今年はまだ、やりくりして綱渡りのようなセット作りです。「乾き」のせいで、レタスやキャベツも、小玉で熟してしまうし、人参はなかなか太りません。何回かの寒の戻りで、夏のはしりの野菜の出足も遅れています。 鶏の一件もあり(その後被害はありません。ご心配いただいてありがとうございました)、成果の見えない仕事に追われる日々でしたが、連休中に楽しい邂逅がありました。
 去年の春うちにショートステイしていた藍ちゃんが、埼玉県内の自然食レストランで現在修行中なのですが、ご両親(仙台のうちの古くからの友人)と友人(木工作家)ともども訪ねてきてくれました。色々なことに前向きで、どんどん成長していく若い人を見ていると、少し力を分けてもらったような。これから過酷な6月に向けて、何とか踏ん張っていけそうです。(5・10記)
→右上のヒメジオン、よく見るとけっこうかわいいのですが、「雑草」としては、難物です。いくら刈っても、地中に残った根っこの切れ端から再生するし、この類のキク科の草は、ヤサイゾウムシという恐ろしい害虫の温床なのです。

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2004年4月第4週号

■ 霜ぎりぎりセーフ 
 この1週間は、最高気温が31.9度(寄居町で)、最低が3度(うちの一番寒い畑で)。ずい分な乱高下でした。昨日今日と、霜注意報が全国的に出ていたし、すわっ、ここ3,4年なかった「遅霜」かと、ひやひやしました。4度まで下がると、霜が降りることが多く、大分伸びてきたジャガイモの芽や、インゲンやトウモロコシやらが、死んでしまいます。今回は、ところどころで軽く霜が降りたところがありましたが、幸い風があったので大きな被害にはなりませんでした。
 ハウスの中には、皆さんも大好きな大玉トマトを一列植えました。黄色のかわいい花が一つ二つずつ咲いています。露地のトマト用には、新たにパイプハウスの骨組みを立てて、雨除けをします。これまではどうしても雨に叩かれて、満足に取れなかったミニトマトや中玉トマトが、たくさんとれるでしょうか。連作を嫌うトマトですので、この雨除けハウスは毎年移動させるつもりです。(右は、骨組みを1本1本立てているところ)
 間近に迫ったナスやピーマン類の作付けのためには、畑の用意はもちろんですが、「虫対策」にも精を出してます。苗についた、ホコリのように小さいアブラムシを、小麦粉を溶いた糊をツマヨウジの先につけたので釣り上げたり(これは今年からの新技、愛知の生産者(注)から教えてもらいました)、他の畑から天敵のテントウムシを連れてきたりして、アブラムシを追っ払って、元気な苗を無事畑に着地させたいです。
(注) 愛知の、とりのさと農園のHさんのサイトは、
http://homepage2.nifty.com/torinosato/
 私(泰子)が、Hさんの主宰するMLに参加して、いろいろ教えていただいています。20年あまりの実績をお持ちの有機農家です。お会いしたことはありませんが、「自然食通信」という雑誌のスタッフをしていた時からお名前だけは存じあげていました。松田のマヨネーズの運動でも、快く呼びかけ人を引き受けてくださって、様々な提案意見を発信してくださってます。

■ ナターシャさんの声 
 24日の小川町でのコンサート、「チェルノブイリ18周年救援、ナターシャ・グジー、故郷を歌う」は大変盛会で、ナターシャさんの歌声は、夫によると「鳥肌が立つような、すばらしい声」だったそうです。準備段階から、いろいろとお骨折りされた多くの方々に、敬意を表します。
 夫が買ってきたCDを皆で聞いて話をすることで、うちの子供達にも、生きた記憶として「チェルノブイリ」は刻まれるでしょう。ナターシャさんたちに降り注いだ放射能が、米軍によって、イラクの大地や人々の上にばらまかれた2003年の戦争の記憶と共に。

■ すぐ近くにある「死」  
 種を蒔いてはその命を刈り取っていただいて、虫などの命もずい分といただいている、私たちのような百姓の暮らしは、多分都会の暮らしより「死」が身近なのかもしれません。とはいえ、ここ2週間で、20数羽もの鶏たちの死をみるに至っては、心身ともに疲労困憊の状態です。
 外敵による不慮の死が、病気や経済的な要請による淘汰による死よりも、鶏にとって不幸なのかどうか、はわかりません。でも、飼っている私たちにとっては確実に無念の死です。何度もあれこれ手を尽くしているのですが、「裏をかかれる」ように、執拗に鶏を狙う敵から、守りきれていません。いまだ、犯人像すら確定できません。泊り込みも辞せずと、寝袋を用意して警戒しています。この農繁期をなんとか乗りきらなくては。(4・26記)

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2004年4月第2週号

■ 春らんまんの農繁期  
 先週は、ツバメも飛んできたし、ウグイスも鳴きました。里山の林では、山桜の花びらがはらはら落ちて、若葉の季節です。鶏の世話で、日に3回訪れるたび、若芽が大きく開いていく早さに驚かされます。
 畑では、ジャガイモの芽が出てきたし、里芋の植付けが終わりました。あとは、山芋とつくね芋。芋以外は、これから、ゴールデンウィークを挟んで5月いっぱい、めまぐるしいほど様々な野菜たちを作付けて行きます。草の勢いも加速してきたし、気温が上がって収穫も日の出と共に頑張らなくては追いつかなくなって来ました。とにかく作付ける品種と回数が多いので、落としのないよう、いささか錆びついてきた頭と体に、ハッパをかけつつ、乗りきりたいと思います。
(上の絵の「カキドオシ」は、垣根の下から這うように伸びていくことから、その名があるとか。薄紫のかわいい花がたくさん咲いてます)

■ チェルノブイリ・おがわまちコンサート  
 「たより」の3月3週号でお伝えしました、チェルノブイリで被爆されたナターシャ・グジーさんたちのコンサート(主催者のサイトはhttp://www11.plala.or.jp/f-yoshinori/cyerno-top.htm)が、間近となって来ました。小川町在住のお客さまには、チラシをお渡しします。24日(土)午後3時から、町民会館で行われます。チラシをご覧の上、ぜひご来場ください。チケットは前売りで大人2500円です。うちにも、チケットありますので、声をかけてください。

■ 「ぴっかり豆腐」のこと  
 小川町の話題が続きます。
 寄居町の豆腐屋さんが休業しているので、小川町の豆腐屋さん「清水屋豆腐店」に、鶏のエサに混ぜるオカラを、配達のついでにもらいに行っています。この清水屋さんが、このたび小川町の生産者の有機大豆で豆腐を作りました。名づけて「ぴっかり豆腐」。今年は大豆の量に限りがあるので、毎月第2週水曜日の限定数製造、予約制です。詳しくお知りになりたい方は、お声をおかけください。チラシがあります。

■ 鶏、襲われる  
 今朝、一つの部屋で、鶏がやられていました。3年前、野犬に入られて、全体の7割近くの鶏が殺されたことがありました。それ以来、小屋の周りの羽目板やドアを補強して、守りを固めてあったのですが、今回は、外壁をよじ登って、上から屋根との狭いすき間をくぐって侵入したようでした。犬ですと、目に付く鶏はすべて殺してしまうのに、今回は部屋にいた鶏の10分の1以下の3羽だけ死亡、ということから見ても、ネコ、ではないかと思われます。
 すぐ補修はしましたが、鶏達には精神的にもショックがあって、産卵に影響がありそうです。(4・12記)

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