無農薬・無化学肥料についてのコメント
(2003/7/15up)


■「無農薬」の例外・・・・まず、種に農薬がコーティングされている場合があります。一年中途切れないように、よい品質の野菜を供給するためには、市販の種を購入して使わなければなりません。自家採種する余裕はほとんどありません。有機種子の入手が広く可能になることを希望しつつ、今は、農薬のついた種子も使っています。≫関連文書
それから、これまでに、「米酢1000倍」、すなわち酢の希釈液を、ずい分以前に一度雨除けハウスのトマトにかけたことがあります。酢は、2003年春に、「特定防除資材」に指定されました。殺菌効果があるようです。
木酢液は、「特定防除資材」にも入らなかったくらい(!)効果の有無は明らかではありませんが、2002年に露地のナスの根元にかけました。2003年には、ハウスのキュウリにかけました。≫関連写真
JAS有機では、土壌改良剤として使用が認められています。
あとは、7,8年前に、育苗段階で、馬酔木の花や葉っぱを煮出した汁を、石鹸液に混ぜて、かけたことがあります。

■「無化学肥料」の例外・・・・開業初期、自前の土がないので、育苗のための土を購入していました。その中には、化学肥料が配合されていました。その後、育苗培土≫関連写真は、自家製の腐葉土と草木灰と平飼い養鶏の鶏糞、及びモミガラなどで、自給できるようになりました。

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