2004年4月の写真

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鶏小屋襲撃

4月29日

 「菜園たより」4月4週号に書いたように、立て続けに里山の鶏小屋に、何者かが侵入して、鶏が合計20数羽死亡しました。
 最初は、左の40羽ほどいる部屋で、1羽食われて、2羽ショック死。犬だと一部屋全部殺されてしまうので、この段階では猫かなあと。首部分が食いちぎられているので、イタチではないはず。
 壁と屋根のたる木の間に、コブシが通るようなすき間があったので、そこを補修したのですが、数日後、このとなりの部屋の反対側のすき間から入られて、二部屋で10羽ほどやられました。猫にしては、羽数が多い、複数の猫(そんなことがあるのか?)なのか、、、、また補修。
 うちでは、2ヵ月雛を入れた時に、部屋の中の1.5m以上の高さの、止まり木に止まって寝るように、しつけます。(「鶏のページ」参照)ところが今回、上から入られて、上で襲われたからか(巣箱や隅っこに隠れた鶏が難を逃れた)、夕方止まり木に止まらなくなってしまって、もう一度しつけ直すのが大変でした。
 
 10日ほど何もなく、もう終わったと思っていたら、今度は、右の写真の、木のカンヌキが、下がってドアが開いて、中の鶏がやられてました。
 これで、混乱しました。
 猫が後ろ足で立って、手をかけて、カンヌキを降ろすのか、、、

 もしかして、人間が、何かを持ち込んでやらせたのか、、、

 とりあえず、すべてのカンヌキに、止めの釘を打ち、さらに、金属のねじるカンヌキも付けました。
 これでもやられたら、人間だ、と。
 
  翌々日、また、密室状態で一羽。

 左のように、すべての「指3本以上の」すき間に、網を張ったり板を打って補修。

 その後は、今のところ(5月4日)被害がありません。

 ようやく、人も鶏も落ち着いて来ましたが、この被害は、今後の卵の出荷に大きく影響します。
   
 最初の段階で、右のような「とらばさみ」を購入して、もとからあったのと含めて、6ケを小屋の周りにしかけましたが、全く、成果はなし。
 それで、「人間説」もあったのですが、「頭のよい猫」というのが、一番の容疑者です。
 
 これは、先月の写真にあった、パイプハウスを利用した新しい小屋です。

 5月中旬に、入るヒナのために、犬を飼いたいと思っています。
 
    

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苗の様子その4

4月28日

 これも、 「菜園たより」4月4週号に書いた、アブラムシ対策の一つ。ほかから連れてきた、テントウムシの幼虫は、あんまり仕事をしないうちに、このように、サナギになってしまいました。
 29日に、一緒に畑に行ってもらいました。パオパオ(不織布)のトンネルの中で、成虫になって、今後アブラムシをたくさん食べてくれるかなあ。
 
  これは、ヤーコン 。

 出荷している東京の自然食品店「輪屋」さんが、ヤーコンを欲しいお客さんがいる、というので、やってみようと、種苗店に苗を頼んだら、ハウスの資材を運んできたついでに、上のように種芋(?)を箱ごとくれた。
 4月の10日過ぎにポットに入れて、ハウスの中に置き、乾かないようにしていたら、ぽつぽつ芽がでてきました。どんなものになるんでしょう。
 その後、種苗店の店頭で、一つ350円で苗を売っているのを見ました。「得した」!
 ヤーコンについての記述をちょっと読んだら、丈が180pくらいになるとか。オリゴ糖とポリフェノールがとても多く含まれているとか。おいしいんでしょうか。
 

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ハウスのキュウリ

4月22日

 3月上旬播種、一カ月ほど育苗して、ハウスに植えたキュウリです。サカタのタネの「黒サンゴ」という品種。
 最初の苗は、あまりよくなかったのですが、やっとしっかりして来ました。鶏糞と陸王とカキガラを元肥に入れて耕し、踏んで鎮圧した平ウネに植え付けて、麦ワラ(保湿と抑草のため)を敷いて、パオパオでトンネル(保温とアブラムシ除け)してあります。

 購読している『現代農業』の最新号の特集は、「有機物マルチ」でした。キュウリはいつも麦ワラを使ってます。そのせいか、病気はでないけれど、アブラムシとかウリバエ、露地なら大風が、大敵でしょうか。他のものも、ワラの在庫と手間を両にらみしつつ、ワラを活用しています。
 

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ハウスのトマト

4月21日

 2月28日播種の、タキイ種苗の「桃太郎ファイト」です。揃って、第一花が開きました。

 今年は、『現代農業』5月号の記事を参考に、ちょっと変わった植え方をしました。
 たっぷり水をやった苗を、固くしまった高ウネ(水をかけては踏み、また土を寄せる、と繰り返した)に、ポットごと埋めて、水やりするのです。
 
  右は、翌日、ポットを抜いた後の穴。きれいに、ポットの形に穴ができています。ここが、ミソ。
 あらためて、ポットから出した苗を置くと、ぴたっとすき間なく納まるというわけです。これで、根が乾くことなく、スムーズに活着するということですが、、、
 定植のストレスで、第一花房の花が落ちると、あとあとの生育に支障があるので、気にいってくれるといいのですが。
 

4月30日


  定植後、全く水やりなし。真夏日の午後には、こんな風になっても、翌朝は何とか回復、というのを繰り返し、葉色も出てきました。でも、外界も乾きに乾いて、地下水位も下がってしまい、あんまり死にそうになった5月4日、ちょっと水やりしました。

 今後はどうなるでしょう。元肥は入れず、前作などの残った肥料分のみですから、追肥のタイミングがむずかしい。もう、着果してます。
 

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マルチの有無

4月17日

 左は、 露地の最初の玉レタス。12月中旬播種、2月中旬定植です。

 ポリのマルチを使いました。
 右は、 同じ並びの2番目のもの。1月中旬播種、2月下旬定植。マルチなし。同じく、パオパオと穴あきトンネルをかけて、収穫期を迎えました。除草する余裕がなかったので、このとおり。
 雨が少なかったから、よかったようなものの、もう少し高温多湿になると、こんな草では腐りが入ります。

 右は、 2番目のブロッコリー。2月初旬播種、3月初旬定植。
 先が長いので、除草しました。最初のブロッコリーは、定植したばかりの2月下旬の寒波で枯死してしまいました。
 

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菜の花

4月15日

 昨秋、 最後に植えた、ブロッコリー。日照の悪いところだったこともあり、収穫に至らず、こんな、ブーケのような菜の花になりました。
 
 右は、ルッコラの花。種取り用に、残したものです。下はそのアップ。ルッコラは、他のアブラナ科の野菜と、交雑しないので、こうして毎年タネを取って、こまめに蒔くことにしています。
 

 実際はもっと、きれいです。
 

 

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新畑

4月3日

 2001年から使い出した新しい畑なので、通称「新畑」(しんはた)。ほぼ平らで、4反近くまとまっている、という好条件の畑です。日照も北はし以外は、ほぼ全方向よし。土質も細かく耕土も深くて、扱いやすい。借りた当初は、前の借主のサツキやモチノキの植木が、残っていて、開墾が大変でした。
 西側の田んぼから少し上がっていて、北西の風をもろに受けるから、冬はけっこうきつい。これは、多分昔盛り土したから。地名の「屋敷付き」というのが、「高谷(こうや)の大臣」という人のお屋敷があったことに由来すると、地元のおじいちゃん(がそのおじいちゃんに昔聞いたとか)に聞きました。

 休みなので、皆で、里芋の植付けです。畝幅1m30〜40くらい、株間は50センチ。今年初めてやる大野イモも含めて、全部で600穴くらい植えました。一本だけ、マルチを張りました。
  手前はうちの新畑、向こうの麦畑はお隣のものを借景。この時期、麦畑がきれいです。
 一番手前の夏ネギの苗は、ぼちぼち定植。その向こうの網の中は、小松菜、キャベツ、カリフラワー。玉ねぎ苗の後作になります。
パイプの支柱は、エンドウ。今年はとれるかなあ。その向こうは、ミニセロリのトンネルです。
 4反ほどの畑を、5つに区切った「新ー1」のここには、ほかにトウモロコシ、キュウリ、あとキャベツやレタス、と、ちまちまと色々育つ予定です。
 

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苗の様子その3

4月3日

 かわいい、枝豆の苗です。3月25日蒔きの一回目。3日後、ポリマルチ、パオパオトンネル、穴あきトンネルで、定植しました。
 品種は、タキイの「富貴」。昔からある品種ですね。

 このあと、種が足りなくなったので、種苗店に買いに行ったら(たいていのタネは、タキイとサカタのカタログで一括注文しています)、「湯あがり娘」というのを薦められました。色々な名前を考えるものですね。
 

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